改修中
あらゆることに乙を求めて

【名前をつけてやる】

「ネーミングで、とりかえしのつかない一歩を踏み出さないために」

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=818313&media_id=40

 まさにミクシィニュースが伝えるように名づけとは重要である。

○他人が読めない名前は社会性がない

 変わった名前をつけるのは目立てるとか格好いいとかいう理由でつけられることが多い。犬や猫など自分の完全な所有物であれば別なのであるが子供となると安易に名づけるものではない。というのも子はいずれ社会に出るのだ。言うなれば他人がその名前を読むことが出来なければ、そもそもの本意「目立てる」とか「格好いい」なんて次元にはたどり着きにくいのだ。親は各々の願いや意思、運命を込めてその子に名づける。しかしオリジナリティを突き詰めすぎると結果オリジナリティにかけてしまうのだ。営業で先方のおエライさんに名刺渡すときフリガナをふらなきゃだし、何か賞を取り表彰されるとき名前を間違った読み方で表彰されたりもする。こういった例はその限りではない。

○名前はみんなに読まれて、そのヒトになっていく

 名前は、みんなに読まれて、みんなに呼ばれて、そのヒトになっていく。だから読みやすく、覚えやすくて、感じよく、平凡すぎず、非凡すぎぬ名が一番。ミクシィのニュースが伝えるとおり、また、俵万智さんの言うとおりである。

 僕の名前は愛着こそあるが社会性のかけらもない。非凡すぎるのも苦労するのだ。

2017年3月26日
2017年2月23日